yurico’s note

BLイズマイライフ♡BLのこと。感じたこと。時々日常

タイBLドラマを熱く語るよ!でもその前に・・・


・BLをこよなく愛している私だがどうもBL作品の実写化が苦手だった。中には好きな原作もあったがどうにも食指が動かない(「どうしても触れたくない」は観ました。同志達が外川の黒ブリーフ案外良かったと言うもんでね←えっ)

とは言え最初からそうだった訳ではなく「タクミくんシリーズ」を読んだ時は数々の実写化映画も夢中で見たし、そこから派生して他のBL作品も観た。特タクミくんを演じた浜尾京介君を応援したものです(天装戦隊ゴセイジャーブラックだったのよね。もう芸能界引退しちゃったけど)

・BL作品の実写化は演者経験も浅い若手俳優で構成される。多少名のある俳優をせめて1人起用するのがせいぜい。なぜか?予算が無いから、そんな事情も透けて見えるような作りだった(低予算だと面白い作品が出来ないと言う事では決してない)そしてBL作品に出演した彼等を見かけない事を残念に思う。もちろん私が知らないだけで方々で活躍してる役者さん達もいらっしゃるとは思いますが。

 

・何が言いたいかといえば…何というか制作サイドの熱意が感じられず(いや制作に携わる方は熱意のある方もいらっしゃったと思う)良い原作であればあるほど残念感が否めず、もう観るのよそうとなったのです。
そんなわけで、ずいぶん前から日本のBL実写化への関心は薄かったのだけど「おっさんずラブ」で日本のボーイズラブ作品の映像化は変わったと思う。私も変わった。制作サイドの本気が見えたからだ。
私の周囲も腐女子・非腐女子に拘わらず「おっさんずラブ」を観ていた事に驚いた。この事は純粋に嬉しかったしBLを愛する者にとって「日本もやっとここまで来た」と感無量だった。ドラマの設定・展開・セリフなど「あ~これ山田ユギさんぽい!」とか思ったり…ちゃんとBL読んでる人が真剣に取り組んでるんだと感じる事も多々あった。おっさんずラブ制作サイドの熱意に笑っちゃうくらい今更だが心からの拍手を送ります!


おっさんずラブをきっかけに日本BL実写化は一歩は前進したと信じたい。もちろんこれで急速にセクシャルマイノリティーへの理解が深まったとは思わない。それは本当に小さな小さな一歩かもしれない。だから今からは作り手も受け取り手も土壌をしっかり作らなきゃね。「他者を受け入れる」って簡単に出来ない人もいるかもしれない。だからまずは「他者を認める」事から始めるといいよね。自分と同じ考えや嗜好じゃない人もいるって認める事は、そう難しくないはず。ね?


・何事も本気になる事。本気で作ったものはこっちも本気で見るよ。本気には精一杯の本気で応えたい。日本のドラマ・映画製作に関わる方々。私たちを夢中にさせるBL作品を作ってちょーだい!まずは日本を!その次は世界が待ってるよーーーがんばれNIPPON!!!「俳優の出世作って大体がBL作品じゃね?」そう言われる日が早く来ますように♪

じゃ次回こそはタイBLドラマについて語らせて頂きます…多分…笑
あーあー。仕事したくない。早く返って赤い糸の続き観たいよーーー